DX支援?その前にまずは事業を理解しよう
連載記事「旧版サポートブックをいま紐解く」第2回では、IT業界において大切にされている「正しいものを正しく作る」という話を書きました。システム開発の現場では、「間違ったものを正しく作る」ことがよく起きます。それはシステムを作る目的となる、ユーザーの事業や生活を正しく捉えていないからです。
事業者を支援するときも、似たようなことが起こりえます。担当者は、そもそも事業者のビジネスをどこまで理解できているでしょうか。ここでは、経営支援(本業支援)にこれから取り組もうという支援機関の担当者が、事業者の事業を理解するためのヒントを紹介します。
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