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導入前のお試しは必須 事例から学ぶIT支援力

  • 2021年2月22日
  • 中小機構 中小企業支援アドバイザー 眞本 崇之
  • 事例から学ぶ
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はじめはだれでも初心者で、勉強をしたり、実際に経験を積んだりして少しずつ知識やノウハウを得られるようになります。
しかし、支援者としてアドバイスを求められたときに、せっかく頼って来られた相談者を「わかりません」と言って、放っておくわけにはいきません。
専門的な知識があれば困ることはないでしょうが、その分野の専門的な知識を持った人は限られます。

そこで活用できるのが、導入事例です。
今回のテーマは「導入前のお試し」についてです。
導入事例を通して、IT支援力を磨いていきましょう。

アプリ導入に伴う最初の不安

何事にも、新しい取り組みには少なからず不安を抱えてしまうものです。
「自社の業務フローにあうかわからない」
「実際に使ってみないと操作方法や使い勝手がわからない」
「お金がかかるし失敗やトラブルをしたくない」
特に、ITが不得手で苦手意識を持たれる方にとっては、最初の第一歩が大きなハードルになってしまいます。

そのような不安を解消するためにオススメしているのが、「お試し」です。
正式なお申し込みをする前に導入予定のアプリを実際に使ってみて、業務との親和性や操作方法などの使い勝手を確認したり、もしくはいくつかの候補を使いながら比較検討したりすることを推奨しています。

多くのメーカーでは、申し込み前の「お試し」をご用意しています。
お試しには、大きく3種類あります。

1.無料契約プラン

期間の定めなく無料で使えるプランがあります。
有料契約プランと比べて、機能が少なくなることが一般的ですが、最低限の機能だけあればいい、という場合には、無料契約プランだけでずっと使い続けることができます。必要になった段階で有料契約プランに切り替えることも可能です。

2.試用期間

2週間や1ヶ月といった試用期間を設けているアプリがあります。
試用期間中は有料契約プランと同じ機能を無料で利用でき、試用期間が過ぎると、料金が発生することになります。

3.デモ版(トライアル版)

デモ版では、メーカー側で用意されたデモ環境やテストデータを用いて、利用体験ができます。
注意点としては、自社が使用する環境で実際のデータをそのまま使って体験することができないケースもあり、場合によっては自社内での使用イメージがつきにくいことも考えられます。
デモの実施に合わせて、メーカーの営業担当者から直接サポートや説明をしていただけるケースもあります。

いずれも最初は無料で利用できるため、「まずは使って試してみる」と気軽に導入することができます。

ここからアプリ掲載事例を紹介

以下には、試用期間やお試し版を活用してアプリを試し、導入を進めた事例を紹介します。
どの事例を見ても、導入後の明確な効果が書かれていて、IT導入の価値がよくわかる印象的な事例です。

事例1:無料で使えるアプリの活用でスムーズな起業に成功

事例2:スタンドアロンからクラウドへの業務システム転換でコスト削減と顧客満足向上を実現

事例3:紙ベースの勤怠管理をシステム化し、管理する側も社員も負担が激減した

事例4:ICカード解錠システムと勤怠管理を連携、勤怠の省力管理を達成

ここからアプリに掲載されているアプリは、原則、試用期間や無料版、デモ版があるアプリが掲載されています。
導入にあたっては、まずは気軽に使えるものから試してみましょう。