【IT支援力アップ】社内にITに詳しい人がいるといいよね。というお話1(2022年12月8日号)
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2022年12月8日号 中小機構 中小企業アドバイザー(経営支援) 明里正毅 |
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社内にITに詳しい人がいるといいよね。というお話1IT人材はなぜ重要?現代に暮らす我々が、何か欲しいものを探す時、もっとも手っ取り早い手段として行うのがネット検索でしょう。検索を行った結果、価格や納期などの条件に当てはまるものを購入し、翌日には自分の手元に届く。今や当たり前すぎる消費行動です。 企業がデジタルでの情報発信を行なっていないと、商品はこの「当たり前すぎる消費行動」の対象に入らなくなり、いくら価格競争力があっても、在庫が豊富にあっても、すぐに届けることができても、購入されることはありません。 こんな時、ネットショップを作れる人材が社内にいると、コスト削減に加えて顧客を獲得するチャンスも得られます。 近頃では、自分で簡単にネットショップを作成できるサービスも存在します。以下のYouTube動画をご参照ください。 【IT支援力アップミニ講座】「自分ですぐに作れるネットショップ~月額無料のBASEの活用」 ITを外注すると・・・企業が何かを外注しようとする時も、担当者は手っ取り早い手段として、まずは同じような行動(ネット検索)をするでしょう。 「システム運営を外注先に任せよう」という方針の会社も存在しますが、その場合、更新の頻度やタイミングに自由が利かなくなったり、多額のコストを要することもあります。 手頃な費用で導入できるサブスク型のサービスもありますが、システム開発を社内で行なった方が良い場合もあります。システムの内容を自社で把握できなかったり、外注企業への依存につながる懸念もあるからです。 IT人材に求められる要素ネットショップを作ったり、システム運営を担える人材というのは、言い換えると、ツールや仕組みを理解して自ら構築できる人材です。社内にこういった人材がいれば自分たちでネットショップ等を「作る」ことができるため、内製化が進み、IT化やDXを進める第一歩となり得ます。 一方で、これらは構築することがゴールではありません。ITを活用し、分析のもと運用していく等、うまく「使う」ことも重要です。事業や業務の中で生じるデータから常に改善を検討していくことが、IT化のもたらす価値を高めるきっかけにもなります。またその前提として、良い変化を生み出すための新しい方向性や戦略を打ち出し、現状を「変える」こともまた、ITの素養に加えて、IT人材に期待される要素の一つです。 以下のポータルページでは、IT人材に期待される3つの要素についてより詳しく解説しております。関連コンテンツも充実しておりますので、是非ご覧ください。 「変わろう!~IT人材特集ページ」 以下の特集記事も是非ご覧ください。 「DX白書2021が発刊されました(2)~デジタル時代の人材」 「デジタル化はもはやインフラ(共通基盤)である!~2022年版中小企業白書でのデジタル活用(1)」 「猫でもわかるDX特集」 |
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