【IT支援力アップ】IT導入補助金2022『セキュリティ対策推進枠』を紹介します(2022年7月21日号)
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IT導入補助金 セキュリティ対策推進枠/DX
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『デジタルトランスフォーメーション』の検索トレンド(Googleトレンド)は、2020年頃から右肩上がりに増えています。今や、様々な場面で『DX』というワードを見たり聞いたりすることが多いのではないでしょうか。首相官邸の成長戦略ポータルサイトのなかでも、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進が取り上げられています。
しかし、DX推進のためにITツールの導入が進められる一方、近年、情報セキュリティに関わる大きな問題も発生しています。
今回は、IT導入補助金のセキュリティ対策推進枠を紹介するとともに、『DX』について、改めて確認していただけるような情報をご紹介します。
◇◇IT導入補助金2022『セキュリティ対策推進枠』を紹介します◇◇
サイバー攻撃によって事業継続が困難になってしまったり、生産性向上を阻害されるリスクを低減する支援策として、IT導入補助金2022に『セキュリティ対策推進枠』が創設されました。
『セキュリティ対策推進枠』とは
サイバー攻撃などによるセキュリティリスク回避のために導入するサービスの費用の一部を補助するものです。
補助対象となるのは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公表する「サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト」に掲載されているサービスのうち、IT導入支援事業者が提供し、かつ事務局に事前登録されたサービスとなります。
補助率は2分の1、補助金額は5万円から上限100万円となっており、2022年8月頃から申請開始予定です。
セキュリティ対策のためのサービス導入を検討されている企業は、IT導入補助金2022セキュリティ対策推進枠の活用により、費用負担を軽減してセキュリティ強化を図ることができます。
下記サイトより、詳細をご確認ください。
・サービス等生産性向上IT導入支援事業事務局ポータルサイト セキュリティ対策推進枠
・IT導入補助金2022 セキュリティ対策推進枠 案内チラシ (PDF)・サイバーセキュリティお助け隊サービスリスト
また、ここからアプリでは、中小企業・小規模事業者が知っておくべき「情報セキュリティ」に関する情報を、まとめてお伝えするポータルページを用意しています。あわせてご確認ください。
◇◇注目の『DX』を再確認してみませんか?◇◇
昨今、ビジネスを取り巻く環境は急激に変化しています。そんな中、事業の今後を考えた時、「変わりたい!」「変わらなきゃ!」とお考えの事業者の皆さまも多くいらっしゃることと思います。
とはいえ、「DXの推進」について、いざ説明しようとすると、なかなか難しいものです。
「いまさら聞けないけど、DXとは? どんなことから始めればいいの?」そんな時は、ここからアプリの特集「ネコでもわかるDX」を是非ご覧ください。DXに関する役立つ情報や関連記事をまとめ、分かりやすく解説しています。
【ここからアプリ|特集記事】
DXとは、「デジタルをベースとした変革」、すなわち、デジタル活用による時間・距離・データの概念によって事業に変革をもたらすことです。以下の特集記事で、DXについて詳しく解説しておりますので、是非ご覧ください。
・ネコでもわかるDX特集
・小規模事業者にとってのDX~前編
・小規模事業者にとってのDX~中編
・小規模事業者にとってのDX~後編
【関連サイトの紹介】
●首相官邸 成長戦略ポータルサイト
Society5.0(仮想空間と現実空間を融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する社会)の実現に向けて、社会全体のデジタル化に向けた取り組みの1つとして、DXの推進が取り上げられています。
●経済産業省 産業界におけるデジタルトランスフォーメーションの推進
公開されたDXレポートのなかでは、顧客・市場の変化に迅速に対応できるよう、デジタル人材の育成、既存システムから最先端デジタル技術へのシフト、マイクロサービスの導入を通じて、2025年までにあらゆる企業がデジタル企業になることを目指すためのシナリオがまとめられています。
●独立行政法人情報処理推進機構(IPA) DX白書2021
『DX白書2021』のPDF資料ならびに説明会動画が無料公開されています。
●関東経済産業局 デジタルを活用して「稼ぐ力」を鍛える!「高付加価値化の先進事例」
ものづくり企業では、培った強みを基点とした新たなサービスを開発するなど、デジタル技術の活用による高付加価値事業への転換、まさにDXの取り組みが求められています。
関東経済産業局では、デジタル技術の活用、データの高度活用により、新たなビジネスを創出した中小製造業のデジタル化事例を取り上げています。
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