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【IT支援力アップ】ブームは下火。そんな今こそテレワークの環境整備を進めよう!(2022年9月15日号)

 
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  2022年9月15日号
中小機構 中小企業アドバイザー(経営支援) 高見康一
 
 

テレワークはもう必要ありませんか?

テレワークブームは下火。そんな今こそ環境整備に最適。

新型コロナウイルスの流行に伴い、「テレワーク」という働き方がここ2年大きな話題となりました。
少し前では一般的ではなかった「従業員が自宅で業務を行う」「取引先と遠隔で商談を行う」などのビジネススタイルが、今は一般にも受け入れられています。

現在、「テレワーク」は一時期の勢いを失っています。
テレワーク環境整備の最大の動機であった「移動できない」「対面で業務ができない」という状況が少しずつ減少しているからです。新型コロナウイルス流行前と同じように業務ができる状況が戻りつつあります。

ではテレワーク環境整備はもう不要でしょうか。
いえ、今こそ環境を整備する絶好の機会ではないでしょうか。

安定期にこそ備えを。

確かに、今見えている「少し先」だけを考えれば、テレワーク環境整備の優先順位は低いように見えます。
ただ「もう少し先」を考えるとどうでしょうか。また同じ様な状況に陥ることは考えられないでしょうか。その時、事業は継続できるでしょうか。今度こそ状況を「チャンス」と捉えて飛躍できるでしょうか。

時は止まらない。戻らない。

直近の状況だけを見れば、新型コロナウイルス流行前と同じように業務ができる状況が戻りつつあります。しかし、新型コロナウイルス流行前と決して「同じ」ではありません。
以前とは違い「テレワーク」という言葉が一般化し、それに対応した沢山のアプリ・サービスが登場しています。テレワークを「基本」とし、事業所への出勤を「出張」と扱う企業も登場しました。一見同じ様に見えますが、時代は進んでいます。今は「テレワーク」に対応できる・武器にできる事業者が存在しています。

「慌てる必要がない」「様々な情報・選択肢がある」今こそテレワークの環境整備を進めてみてはいかがでしょうか。

◇ここからアプリ連載記事「アフターコロナを見据えたテレワーク」(全8回・各記事5~8分くらいで読めます)より
「第1回 リモートデスクトップ、クラウドサービス、VPNってなんだっけ」
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/nl39t60000000cez.php
「第2回 まずはリモートデスクトップからいかがでしょうか」
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/nl39t60000000ikj.php
「第3回 ゼロトラスト=信頼しない テレワークに適ったセキュリティモデル」
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/nl39t60000000y73.php

◇ここからアプリ「テレワーク特集」
関連省庁の情報や専門家の記事をまとめたページです。
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/cp577f00000013i3.php
 
     
 

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