中小企業庁長官の年頭所感でのデジタルのポイント
あけましておめでとうございます。ここからアプリでは、本年も経営指導員の皆様に向けたデジタルに関する記事や事例を発信してまいります。
さて、令和8年の中小企業庁長官の年頭所感では、「強い中小企業・小規模事業者」を目指す企業・事業者の支援策として、「価格転嫁・取引適正化の推進」「成長投資支援」「生産性向上支援」の3つが注力テーマとして挙げられています。
デジタル化については、以下のように述べられています。
人口減少や少子高齢化という構造的要因により労働供給の制約が深刻化する中、人も企業も「数より質」が重視される状況にあります。そのため、中小企業の生産性向上への取り組みは極めて重要です。デジタル化の側面では、「省力化投資補助金」や「デジタル化・AI導入補助金」を通じて、中小企業・小規模事業者の生産性向上や省力化投資を強力に支援するとされています。
今年、従来の「IT導入補助金」が「デジタル化・AI導入補助金」へと名称変更されました。IT(情報技術)が技術そのものを指すのに対し、デジタル化とは、アナログな業務や情報をデジタル技術に置き換え、効率化や自動化、データ活用を通じて生産性の向上を実現することを指します。
今回の名称変更は、単に技術を導入するだけでなく、デジタル化によって「いかに生産性を向上させるか」という成果が求められていることを、改めて示していると言えます。
さらに、デジタル化のプロセスにおいてAIを有効に活用することで、生産性のさらなる向上が実現できると期待されています。
2025年に、ここからアプリでよく読まれた記事と事例
ということで、経営におけるデジタル化の重要性は今後も引き続き高まっていきますが、ここで改めて2025年の「ここからアプリ」を振り返ります。どのような記事や事例が多くの関心を集めたのか、ランキング形式でご紹介します。
2025年はどんな記事がよく読まれていたか?〜ここからアプリで人気の特集記事ランキング
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/c0jrhq00000007ts.php
記事ランキングについては、上記URLをご確認いただくとして、今回のメルマガではよく読まれた事例のBEST3について紹介します。
1位
創業17年のアパレル企業、IT導入への挑戦 中小企業の成長を支える金融機関の役割とは
https://ittools.smrj.go.jp/case/flcjfa0000000i3a.html
この記事では、金融機関が事業者の現状を把握し、デジタル化すべき課題を明確にした事例を紹介しています。IT診断やアドバイザーの派遣を通じて、受注の仕組みを効率化できたプロセスを解説した内容となっています。
2位
商工会とともにIT経営サポートセンターを活用し、 経営課題を解決しながら働きやすい環境を実現
https://ittools.smrj.go.jp/case/flcjfa00000008wd.html
この記事では、商工会が「IT経営サポートセンター」を活用し、就業管理システムの導入に至った事例をご紹介しています。単にシステムを導入して効率化を図るだけでなく、業務上の課題を明確にすることで、業務そのものの改善にも繋がった取り組みとなっています。
3位
実店舗で培ったノウハウをITで新たなサービスへ発展
https://ittools.smrj.go.jp/case/cp577f0000003xje.html
こちらの記事では、店舗移転をピンチではなくチャンスと捉え、実店舗だけでなくオンラインショップの活用を推進し、デジタル化による売上拡大につなげた事例を紹介しています。さらに、自社で導入したデジタルの仕組みを、新たなサービスとして外部へ提供するまでに至った取り組みについて解説しています。
中小機構からのお知らせ
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【1/21開催】経営課題解決実践スキル習得OJT型講習会 のお知らせ
第4弾「業務効率を高める!最新IT・DX導入手法習得OJT型講習会
~課題に見合うIT・DXの探索・導入手法~」
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中小機構では、中小企業支援の最前線に立つ支援機関の皆様に向けた、
より実践的かつ効果的なスキルアップの機会の拡充を目指し、令和7年度、新たに
『支援機関OJT支援事業』を開始いたしました。
■令和7年度支援機関OJT支援事業 実践スキル強化講習会 Webページ
https://shiensupport-ojt.smrj.go.jp/
1月に第4弾として、下記のとおり講習会を開催いたします。
今回のテーマは経営課題+IT・DX導入スキル。
IT・DX導入の本質と生成AI活用等最新トレンドを学び、さらには支援先のIT・DX推進に
向けたヒアリングの仕方をロールプレイを通じて身につける、まさに現場で役立つ講座
となっています。奮ってご参加ください!
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【開催概要】
■講習会名:令和7年度支援機関OJT支援事業 実践スキル強化講習会第4弾
「業務効率を高める!最新IT・DX導入手法習得OJT型講習会~課題に見合うIT・DXの探索・導入手法~」
■開催日時:令和8年1月21日(水)13:30~16:00(予定)
■実施方法:zoomウェビナーによるオンライン配信
■アーカイブ配信あり:事前申込者に後日、配信URL(YouTubeを予定)や
配信期間等の詳細をご連絡します。
■講師:株式会社船井総合研究所 チーフコンサルタント 徳竹 勇兵
■対象者:商工団体、金融機関、公的支援機関等の職員の方
■参加費:無料
■プログラム:
第1部「何から始めれば?」を解決!中小企業のDX推進を成功に導く支援ノウハウ習得講座
・DXとは何か?なぜ必要??その概念から導入プロセス、導入成果までを具体例を交えて解説。
・DXが進まない「壁」の正体と、突破口を見つけるテクニックを紹介。
・中小機構支援ツール「デジwith」を活用した高額な投資の前にやるべき「はじめの一歩」を解説。
第2部 事例研究とロールプレイング
・講師によるDX導入成功事例紹介を通じて、IT・DX・AIの導入方法や工夫を学ぶ。
・実際のDX導入ツールの活用について、講師によるロールプレイングで使い方を習得。
・さらに難易度を踏まえて導入すべきDXツール群を紹介。
第3部 実践演習と振り返り
・自らの支援企業を想定し演習を実施。
・支援ツールを組み合わせ、今後の支援の方向性を検討。
・全体を振り返り明日から活かせる実践のヒントを整理。
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■令和7年度支援機関OJT支援事業 実践スキル強化講習会 Webページ
(第5弾の概要の閲覧・申込も可能です)
https://shiensupport-ojt.smrj.go.jp/
■申込み方法:下記URLより申込みフォームにアクセスし、必要事項をご記入のうえお申込みください。
【URL】https://service.smrj.go.jp/cas/customer/actions/7a1620ef057e4f9ea74c84793991cd6c
(第4弾の申込み〆切:1月16日(金)まで)
※お申込み頂きますと、当日のご都合が合わない場合にもアーカイブ配信をご視聴頂けます。
※テキスト(配布用資料)は、開催前日までにライブ配信参加用URLと共にリンクを
送付させていただきます。
※本講習会に関するお問い合わせは下記事務局までお願いいたします。
中小機構 支援機関OJT支援事業事務局(請負事業者:株式会社船井総合研究所)
Tel:0120-611-863(受付時間 平日9:45~17:30 ※土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)
E-mail:smrj_shiensupport-ojt@funaisoken.co.jp
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