以下の記事をまとめましたのでご確認ください。
「ホームページ作成サービスを使おう〜まずは無料にチャレンジ」
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/flcjfa0000000w9b.php
中小企業におけるWeb情報発信の現状と今後の方向性
近年、中小企業でもSNSや動画を活用して情報発信を行う事業者が増えています。また、検索AIの登場により、今後はホームページの検索流入にも変化が生じる可能性があります。
ただし、2025年5月時点のGoogleの発表によると、検索全体のボリュームは依然として増加傾向にあります。 最新の年間データはまだ発表されていませんが、昨年時点では検索数は過去最高を記録しており、「まだ検索されている」と言える状況です。
一方で、検索行動の約60%が「ゼロクリック」であるという報告もあります。「ゼロクリック」とは、検索結果のサマリーや生成AIによる概要(Overview)だけを確認し、リンクをクリックせずに検索を終える行動を指します。検索キーワードの再入力だけで完結するケースもこれに含まれます。
つまり、Googleを訪れるユーザー数自体は増えている一方で、実際に皆さんのホームページにアクセスするユーザーは減少傾向にあるということです。実際、多くの事業者のWebサイトでアクセス数が減っているという声もあります。
このような状況を踏まえると、業種によってはホームページの役割が相対的に低下していると考えられます。たとえば、美容室や飲食店など一般消費者向け(BtoC)のビジネスでは、その傾向が顕著です。 一方、企業間取引(BtoB)では、依然としてホームページが重要な役割を果たしています。
いずれにしても、会社の基本情報を紹介するためのホームページは最低限必要です。その上で、どの程度Web発信に注力するかは、自社のビジネスモデルや顧客層、目的に応じて判断することが重要です。
無料のホームページ作成サービスを活用する
ホームページを運用する上で最も重要なのは、「必要なときにスムーズに更新できること」です。
中には、最終更新日が5年以上前で止まっているホームページも見受けられますが、それではかえって企業の信頼性を損なってしまいます。継続的な情報発信ができる体制づくりが大切です。
見た目のよいホームページを外部の制作会社に依頼して作成するのも一つの方法ですが、更新が自分でできなければ、ホームページの価値は大きく下がります。
もちろん、プロに依頼して有料で本格的なサイトを構築してもらうのも有効ですが、初めてホームページを立ち上げる場合は、まずは無料のサービスを使ってみることをおすすめします。 実際に自社で更新作業を体験することで、どのような内容を、どれくらいの頻度で発信するかなどのイメージがつかみやすくなります。
現在では、用途に応じたさまざまな無料ホームページ作成サービスが存在しています。目的に合ったサービスを選ぶことが、長期的な運用の成功につながります。
サービスの選び方や特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
「ホームページ作成サービスを使おう〜まずは無料にチャレンジ」
https://ittools.smrj.go.jp/info/feature/flcjfa0000000w9b.php
また、最近ではAIを活用して自動でホームページを生成できるサービスも増加しています。 多くのサービスが無料で試せるため、AIの体験も兼ねて活用してみるのもよいでしょう。
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