【IT支援力アップ】原動機付自転車と生成AI(2023年12月26日号)
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2023年最後のメールマガジンとなります。 原動機付自転車と生成AI原動機付自転車というのは、いわゆる「原付」で、今は排気量の少ないバイクのようになっていますが、そもそもの発端は、自転車に後づけでエンジンを取り付けたものだそうです。 なぜ急にそんなことを書き出したかと言うと、生成AIは、知識労働のエンジンのような位置づけになっていると考えるからです。かつての産業革命を経て、仕事をするための動力源は、人や動物などからエンジンなどに移り変わってきました。自転車も、人力で進むものは今も残っていますが、エンジンを取り付けた原動機付自転車や電動自転車など、人力だけに頼らない自転車も普及しています。このようなことが、生成AIでも起きています。 例えば、マイクロソフトは、いわゆるOffice系アプリにCopilotという生成AIによるサポート機能を追加しています。これによって、ドキュメントを作ったり、スライドを作ったり、数値データを分析したりする際に、Copilotとコミュニケーションしながら二人三脚で作業を進めていくことができます。 また、Notionという、組織で情報を共有したり共同編集したりするアプリでは、AIに書き込む内容を補ってもらったり、整えてもらったりすることができます。さらに蓄積された情報量が大きくなってきたときなどに、知りたい情報がどこにあるか人力で探さなくても、AIに質問することで、その答えとそれが書いてある場所を教えてもらえます。 このように、いろいろなツールに生成AIの技術が搭載されることで、これまで人力で進めてきたことが、続々と省力化、自動化されていくことでしょう。ただし、ハンドルを握っているのは、そして、どこに向かうかを決めるのは、僕ら人間であることは変わりません。 生成AI特集ページ「AIを業務に活用していこう」 緊急企画第2弾!「物流の標準化・効率化対策を考える」トラックドライバーの不足が深刻になる「2024年問題」の危機が迫っています。 ■配信期間:令和5年12月25日(月)~ 令和6年1月31日(水) ■プログラム: ■講 師:中小機構 中小企業アドバイザー 山田 健 日本通運株式会社入社後、総合商社、食品メーカー、繊維メーカー、アパレルなどへの提案営業、国際・国内物流システム構築に携わる。その後、株式会社日通総合研究所でメーカー、問屋の物流効率化、物流コスト削減、物流拠点再構築等のコンサルティング及び物流業者の提案営業支援を担当。現在は、山田経営コンサルティング事務所代表として各種コンサルティングや研修・セミナー講師を務めているほか、沖縄県物流アドバイザー、国交省緊急支援物資輸送DX推進事業アドバイザー、流通経済大学・文教大学非常勤講師を歴任。 ■対象者:商工団体、金融機関、公的支援機関等の職員の方 ※申込フォームへの登録後に確認メールが届きます。メールに記載のURLをクリックし、 Mail:cocoapp@smrj.go.jp Tel:03-5470-1581
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