POSレジ導入により、店内の業務効率化に成功

  • 2020年03月17日
  • スペインレストラン 銀座エスペロ
  • 飲食業
  • POS(汎用)
  • POS(飲食店)
  • 関東

スペイン料理レストランの先駆け、銀座エスペロ。店舗の誕生から約70年。スペイン料理の国際大会で何度も優勝を経験し、今では大会の審査員を任されるほどです。以前は紙の伝票にスペイン語で手書きし、厨房へ通していましたが、増税のタイミングに合わせてPOSレジを導入。業務効率は大きく向上しました。今回は葉山 岳弘 様、葉山 知可 様にPOSレジ導入の経緯、効果についてお話をお伺いしました。

(左より)葉山 知可 氏、葉山 岳弘 氏

1948年創業。国際大会で何度も優勝した経験を持ち、今では大会の審査員として招聘されるなど、スペイン料理界で不動の地位を築いています。おしゃれな店内では、国際大会優勝メニューの『肉のパエジャ』や『魚介類のパスタのパエジャ』をはじめ、世界が認めた素晴らしいスペイン料理を心ゆくまで楽しむことができます。

【課題】 伝票に手書きでスペイン語を記載して、厨房へオーダーを通していた

以前はオーダーが入ると、紙の伝票に手書きで、店員の名前、テーブル、時間、スペイン語の料理名、個数、金額を記載していました。スペイン語でオーダーを通すため、新入社員やアルバイトはまずメニューをスペイン語で覚えなくてはならなかったので、とても大変だったと思います。
また、レジ締めは昼と夜の2回行っていました。時間ごとの売上を計算し、月末には月の売上の計算をしていました。レジ締めは1回15分ほどかかるので、1日に30分は必ずレジ締めに時間を取られていました。さらに、月末は月間売上の計算に約1時間、金額が合わなかった場合はさらに遡って計算することもありました。

【導入】 IT補助金を活用し、POSレジを導入

POSレジを導入する際、ベンダー数社へ声掛けし、それぞれ商品の説明をしていただきました。その中で私たちの店舗で一番使いやすそうだったのが『ユビレジ』だったので、直接会社へお伺いしてPOSレジを見せていただきました。その際、IT補助金の存在を教えていただきました。

はじめに料理のメニューを登録をしなくてはならないのですが、『ユビレジ』の担当者の方にわかりやすくフォローしていただき助かりました。導入時はメニューを日本語で登録するか、スペイン語で登録するかで悩みましたが、1ヶ月ほど試行錯誤した後、スペイン語で登録することにしました。

【効果】 POSレジ導入による時短効果で、接客頻度の向上や人件費削減に成功

『ユビレジ』を導入した2018年以降、月間売上の計算にかかる時間はほぼ無くなりました。1日のレジ締めも、ボタンを押せば合計金額がすぐ表示されますし、端末上で全ての情報を見ることができるので、以前と比べ本当に楽になりました。レジ締めの時間が短縮されたことで、業務が早く終わり人件費の削減にもつながっています。
また、メニューごとの注文数もすぐにわかり、人気商品のランキングが簡単に出せるのもありがたいです。今後は、この情報を活用しながらメニュー開発にも役立てたいと思っています。
お客様からオーダーを取る際も、端末画面上で商品名を押せば良いだけなので、商品名をすべてスペイン語で覚える必要もありませんし、金額を間違えることもなくなりました。以前は複数人数分の注文が入ると、頭の中で合計金額を計算し、伝票に手書きで記入していましたが、『ユビレジ』は自動で合計金額がすぐ表示されます。レシートも以前はフードやドリンクの表記と金額のみだったのですが、商品名も表記されるようになったためとても見やすくなりました。『ユビレジ』を導入したことで、オーダーを取る作業時間や会計時間が短縮されたことにより、お客様とのコミュニケーションの時間が増え、今まで以上に接客に注力できるようにもなりました。

【展望】 顧客満足度を高め、バックオフィスを積極的にIT化していきたい

増税時期が近づいていたことやIT補助金の話を聞けたこと等のタイミングが重なったおかげで、ITツールの導入に踏み切ることができました。『ユビレジ』導入で生まれた時間を有効活用し、客席をまわる時間を今よりも増やすなど接客をより充実させていきたいです。店舗のメンテナンスに時間が割けるようになったので、お客様の満足度向上に注力するとともに、予約システムや勤怠管理等においてもITツールを活用し、更なる業務の効率化を進めていきたいと考えています。

スペインレストラン 銀座エスペロ
所在地:東京都中央区銀座5-6-10
創業:72年目(昭和23年)
主な事業:飲食業
従業員数:18名
代表者:代表取締役 葉山 勝三