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税理士事務所との連携強化を図るためのITツール活用

  • 2019年12月13日
  • 株式会社剛建社
  • 建設業
  • 会計
  • 関東

時勢を見定め、自らの立ち位置の強みと魅力を生かした事業展開を理念とする、株式会社剛建社。本業に専念する事を目的にバックオフィス業務をIT化。汎用のアプリを工夫しながら活用し業務の効率化を実現。

建築工事一式、内装仕上げ工事を全般に軽量鉄骨、ボード工事に特化しています。その他、商業施設ビル、店舗、オフィス、マンションの新築、改修工事(耐震天井下地にも対応)も行っています。従業員は、社員以外にも委託契約で管理者が2~5名。起業して今期で3期目になりました。

【課題】税理士事務所との連携を実現し、人件費を削減したい

契約税理士事務所と連携することのできる会計ソフトを安く導入し、試算表、決算書、記帳代行の作業のやりとりができるようにならないかと考えていました。実現できれば人件費の削減が可能になるという期待がありました。

【導入】情報収集の結果、クラウド型が良いと判断

他のツールとも比較して決めました。特にどこかに相談したわけではなく、自分で情報を集めました。結果、パッケージ型ではなくクラウド型が良いと判断。絶対に外せない条件は、「税理士事務所との連携が可能であること」でした。

【効果】建築用に特化したソフトではないが、工夫して活用

弥生会計は建築業に特化しているソフトではないので、工夫して使っています。これなしでの経理業務は考えられないというほど、アプリの効果は絶大です。合わせて「misoca」を請求書の管理として活用しています。未入金が一目でわかり、表計算ソフトと連携ができます。可視化ができるところが魅力です。税理士と連携できるツールを使用することで、自社で入力したものが、税理士側で使用できるようになり利便性を感じています。

【展望】自社にとって必要な機能を見極めて、適宜取り入れていきたい

建築業務用ソフトは高額なものが多いので、必要なものを見極めて購入することが大切です。ただ機能が豊富であれば良い、というわけではないと考えています。今後弊社の成長戦略に沿って具体的に導入を検討しているツールとして、AutoCADがあります。CADデータを管理する上では必須のソフトです。今後、設計図や仕様書をもとに必要な工事費の見積もりを算出する積算業務を広げていこうと計画しております。これに伴い、AutoCADデータのやり取りが増加していますが、現状では、AutoCADデータの変更ができるソフトをもっておらず、データの変更をする際は、外注せざるを得ないため、購入を検討し始めました。

社名:株式会社剛建社
HP:https://www.gokensha.co.jp/

所在地:神奈川県横浜市旭区本村町94-3 エスポワール開成Ⅱ 1階
設立:2017年4月
代表取締役:横坂 剛
事業内容:内装工事、軽鉄・ボード工事、造作工事、建築工事
従業員数:2名

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