福岡でパティスリー、焼鳥屋、居酒屋など飲食業をマルチブランド展開しています。キャッシュレス決済、販促用スタンプアプリ、ECサイトなど、以前から、お世話になっている税理士さんに進められたツールで良さそうなものは積極的に取り入れるようにしていました。2年ほど前にマネーフォワードを導入することにより、給与計算の時間を削減することに成功しました。今後は東京出店も予定しており、WEBミーティングのできるツールなど、遠隔でのコミュニケーションツールの導入も検討しています。
【課題】事業の拡大に伴い、給与計算と振り込みに時間を取られるように
マネーフォワードを導入する前は、表計算ソフトを使って管理していました。しかし従業員が増えるにつれ、給与計算と振り込み作業に時間がかかるように。さらに店舗数も増え、銀行口座と取引先数も増えました。日頃から業務を単純化して、効率化に取り組むことを心がけていたので、会計ソフトに興味を持つようになりました
【導入】お世話になっている税理士さんからの紹介で導入を検討
お世話になっている税理士さんに紹介されたのがきっかけで、導入を検討し始めました。以前より、業務についてさまざまなアドバイスをいただいており、無料のものも含めてアプリなどご紹介いただくことがありました。機能などをご説明いただき興味を持ったので、すぐにアポを取り、マネーフォワードの担当の方に説明にきていただきました。スマレジタイムカード(勤怠サービス)との連携、ファームバンキングデータ発行による振込工数の削減に効果を感じて導入を決意。税理士さんのご紹介から1か月後くらいには、運用を開始しました。
【効果】給与計算時間の大幅削減に成功
給与計算の時間を大幅に削減することができました。その分、他の業務に時間を割くことができるようになったため、時間単価まで含めると効果は大きいです。さらに、従業員からも「こんなのできるんですね」「すごく便利ですね」という声が上がっています。同じ作業でも、手作業で行うよりストレスを減らすことができているので、労働時間は変わらなくて、負担感は減らせたようです。IT化が進んで便利になったと思ってもらえているのではないでしょうか。
【展望】店舗展開に伴うコミュニケーションの問題解決に一役買ってもらいたい
店舗展開とマルチブランド展開により、複数の柱を作っていきたいと考えています。恐れているのは、店舗が増えることにより、従業員一人一人に目が行き届きにくくなってしまうことです。この問題を解決するため、WEBミーティングツールなどのコミュニケーションツールの導入も検討しています。現状、飲食店は就職先として人気がなく人手不足です。作業を減らすという点だけでなく、働きやすさを向上させて雇用を確保するという点においても、IT化が役に立ってくれるのではないかと期待しています。