健康や安全のためにもIT導入で残業時間を圧縮

  • 2020年01月10日
  • 有限会社倉永建設
  • 建設業
  • 工事管理
  • 九州

IT導入補助金を活用して工事の積算を行う「アトラスレアル(ATLUS REAL)」を導入(バージョンアップ)。小規模な会社のため、日中は現場、休日、夜間に積算という状況であったが、ソフトの導入で積算にかかる時間を2割程度に短縮。

有限会社倉永建設は、長崎県壱岐市内の土木、公共工事などを請け負う建設会社です。「来た時よりもきれいに」を心がけ、工事で伺った場所は周辺もきれいに清掃してから帰るようにしています。自分たちが使う道具・機械を大事に扱うことと、現場の整理整頓も大切にしています。

【課題】休日や夜間の積算業務が負担になっていた

規模の大きい建設会社なら専属の積算担当者がいて、昼間に積算業務を行うことができます。しかし、弊社のように規模の小さい会社では専任の担当者がいないため、昼間は現場に出ながら、休日や夜間に積算業務や事務処理を行わなければなりません。これでは残業時間が多くなり身体への負担が大きいため、少しでも省力化したいと考えていました。

【導入】補助金を活用してバージョンアップ

取引先様や商工会議所と相談し、パンフレットで自動取り込みの内容や精度を検討して「アトラスレアル(ATLUS REAL)」に決めました。特に、設計書を自動で読み込み、細かい工事内容を入力してくれる点に魅力を感じました。今のところ困っていることはありませんが、サポートコールセンターがあるので、何かあっても安心だと思っています。導入にあたっては、経済産業省のIT導入補助金を活用しました。以前はもっと機能の少ないものを入れていたのですが、更新のタイミングでバージョンアップしました。これがないと仕事にならないので、補助金があって助かりました。

【効果】大幅な時間短縮に成功

手入力で工事内容を入力していた頃は、1件の積算に1~2時間ほどかかっていたのですが、それが10~20分で済むようになりました。自動取り込みで工事内容を入力してくれるので、チェックするだけでいいのです。正確な積算をすることができるようになり、受注アップにもつながりつつあります。全自動ではなく半自動なので、確認しながら進めているため、間違いにも気づけるのがいいですね。ほかには、市の最低落札価格を提示してくれる機能は、絶対に手放せない、欠かせない機能ですね。

【展開】省力化で負担を減らして安全と健康を守る

具体的に他のITツールを導入する予定はありませんが、作業員の高齢化が進んでいるので、作業補助や作業自動化のAIロボットがあればいいな、とは思います。ツールの導入には初期費用がかかりますが、補助金などもあるので積極的に活用して、省力化につながるものはどんどん入れるといいと私は思っています。安全第一・身体第一を大切に頑張っていきたいです。

会社名:有限会社 倉永建設
所在地:長崎県壱岐市芦辺町諸吉大石触625-1
事業内容:公共土木工事、建築工事、解体工事 等

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