ITプラットフォームへ移動

経理スタッフは不要。「請求書作成・管理クラウド」の導入

  • 2020年01月10日
  • アユダンテ株式会社
  • その他
  • 請求書類発行
  • 関東

いつもユーザー中心で技術者とコンサルタントがとことん考え抜く。をスローガンにウェブビジネスを展開するアユダンテ株式会社は、経理担当者を雇わない、雇う必要がないとの考えから、請求書作成・管理クラウドのMakeleapsを導入し、見積書、発注書、請求書、検収書の封入、発送までを省力化した。

会社が提供できる価値は「考えること」。ウェブマーケティングは、技術者抜きでは考えられません。インターネットの広告はAIが行うようになっていますが、これもソフトウエア技術。つまり、技術者によって支えられています。大事なのは、技術者に協力してもらうようにすることだと考えています。マーケティングが好きな技術者を集め、技術者のモチベーションを保つように面白い仕事を行うようにしています。本当に大事にしなければならないのは、技術者を含む従業員です。従業員の幸せが、最終的にサービスの質につながると信じています。

【課題】経理関係業務の時短、効率化を目指していた

会社設立時から、経理関係の業務にはツールの導入を考えていました。導入までは表計算ソフトを使っていましたが、見積書、発注書、請求書、検収書の作成や発送などに時間がかかり、非効率でした。

【導入】英語対応と封入までできることが決め手に

英語に対応していることと、封入までできるという理由で「Makeleaps」を選択しました。英語の請求書を作成するのは手間がかかっていましたし、請求書の作成だけできても封入までできなければ、結局負担の軽減にはならないと感じていたのです。ネットで調べて、テストしたのですが「見積書から請求書コピペできる」「入金引当が可能」など、よく請求業務を理解して作られているな、という印象でした。

【効果】経理関連作業の効率化に成功、ミスも減少

それまで手作業だった経理関連書類の作成作業が簡単に終わり、発送作業もほとんどなくなりました。それにより、出し忘れや宛先ミスもなくなりました。今では、切手を使用する機会がほとんどないくらいです。経理関連業務がないので、いまだに専門で人を雇うことはしていません。ツールを使わないなんて考えられません。中小企業ほど、請求書、支払い、給与、人事関係などにツールを導入するべきだという考えです。

【展望】不要な負荷を減らし、価値を高めることに注力できる環境を

現在の希望としては、ツールで複数の請求書の半自動的な引き当てや、受注から請求の流れのサポートができるようになってほしい、と思っています。請求の催促までできるようになってほしい、と思っています。入ってくるべきものが入ってきているかのチェックをするソフトがないのです。他には、従業員の自立性強化を目指し、支援する仕組みを作っていきたいですね。実は、新しい事業も始めたんです。初めは苦労するかもしれませんが、成長につながると思っています。また、グローバル化も進めていきたいと考えていて、英語のレッスンを無料で2種類(初級、上級)提供しています。現在3名在籍している外国人の雇用も増やしていければと考えています。

会社名:アユダンテ株式会社
HP:https://ayudante.jp/

主な事業:コンサルティング
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町2丁目2−4 麹町セントラルビル 6階
従業員数:40名
設立:2006年2月28日