ITプラットフォームへ移動

業務効率化で現場に向き合う時間を増やすことに成功

  • 2020年03月17日
  • Big Sky Project
  • 飲食業
  • 会計
  • 給与計算
  • 関東

「マネーフォワード クラウド会計」の導入により、リアルタイムで会計データを確認することが可能に。複数店舗を同時に管理することができるようになり、さらには銀行の入出金情報の把握や売れ筋分析のためのデータ取得にも成功。

株式会社Big Sky Projectは、飲食店の経営および運営を行っています。現在は「おうげん」「炉」「弥次郎兵衛(やじろべゑ)」2店舗の4店舗を経営しています。社名には、空は世界につながっているので「世界にはばたく会社になる」という意味を込めています。

【課題】複数店舗を同時に管理することが難しかった

一つの店舗にシフトインすると、他の店舗の管理ができないことが悩みでした。その日の売上はそれぞれの店舗の報告をみないとわからないのです。リアルタイムで売上や人件費が見えないので、全店の状況を把握することができませんでした。特に、資金繰りの把握は困難。知っているつもりで知らないことがたくさんあることが分かりました。

【導入】税理士からの紹介で「マネーフォワード クラウド会計」を導入

課題解決の方法として、税理士から紹介された「マネーフォワード クラウド会計」を導入しました。初期設定や運用上の細かい設定などはすべて税理士にお願いして実施していただきました。

【効果】業務の効率化により、現場に集中できるように

手作業していた人件費計算が「クラウド給与」で自動的にできるようになったおかげで、経理業務にかける時間をかなり短縮することができました。また、半年前に2店舗同時に出店した際、従業員が増えましたが、労務管理にかける時間は増えていません。さらに、以前は銀行口座の入出金情報もすぐに把握できなかったのですが、「マネーフォワード クラウド会計」を導入したことでデイリーに更新された入出金情報を5分から10分足らずで確認できるようになりとても驚きました。さらに、営業後の締め作業も30分は短縮できましたし、売れ筋の分析ができるようになって経営戦略を練る一助にもなっています。

【展望】より良く改善できるITツールがあれば導入したい

日報機能のあるITツールがあれば導入したいですね。店舗の営業時間は決まっているので、営業が終わってから帰るまでの労働時間を短縮できるようなツールを模索しています。あとは、給与・勤怠管理アプリも、もっと良いものはないか探しています。
「マネーフォワード クラウド会計」の導入はトップダウンで進めました。若い従業員は導入に抵抗はありませんでしたが、年配の従業員は導入当初は抵抗があって対応に時間がかかることもありました。しかし、このアプリを使っていくうちに、元には戻れないほどの良さを実感するようになったようです。複数店舗ではなく1店舗だけの経でもアプリを導入すれば会計管理の時間を短縮することができて、より現場と向き合う時間を持つことができるようになります。個人的には、ITツールはぜひ導入すべきだと思っています。

株式会社Big Sky Project
HP:http://bigskyproject.jp/

所在地:埼玉県新座市東1丁目6番10号
従業員数:7名
設立:2011/12/13
代表取締役:高橋 良