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小規模店舗のためのホームページ自作のススメ——全世界の人に自社の事を知ってもらおう

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小規模店舗のためのホームページ自作のススメ——全世界の人に自社の事を知ってもらおう【中小企業のためのクラウドサービス/アプリ種別紹介 第2弾 ホームページ】

  • 2019年08月19日

中小機構 企業支援アドバイザー
高見康一

◯インターネットでの情報収集が当たり前の時代

 インターネットが一般に普及してからもう随分時間が経ちました。一昔前、情報収集といえばテレビや新聞、雑誌や本などを見るのが一般的でした。ところが今や「〇〇について調べよう」と思ったら、情報の信頼度の問題はあれど、まずはインターネットで検索してみるのが一般的になっています。検索する情報は、ニュースや専門知識にとどまらず、商品の情報やその商品を作っているお店・企業の情報、さらに電話番号や地図、コラムや日記など個人的な情報まで、あらゆる情報に至っています。このような時代背景の元、現在に至るまで、個人だけでなく多くの企業・お店のホームページも開設されていきました。

総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年) (出典)総務省「社会課題解決のための新たなICTサービス・技術への人々の意識に関する調査研究」(平成27年)

◯「うちは作ってない・・・」「とりあえず作ったけど・・・」

 中規模以上の企業では、ほとんどの企業が自社ホームページを持っています。一方で、小規模企業の中ではホームページを開設していない企業も多くいます。また、ホームページを開設した企業の中には、とりあえず開設したけど更新していない企業も数多くいます。

  • 「2013年版小規模企業白書」(中小企業庁) 出典:「2013年版小規模企業白書」(中小企業庁)
  • 「2013年版小規模企業白書」(中小企業庁) 出典:「2013年版小規模企業白書」(中小企業庁)

 ホームページは自社の情報をリアルタイムで全世界の人に発信できます。何か緊急で知らせたいことがあったり、会社の状況や商品の情報に変更があった場合に、会社案内やチラシを作り直して再配布する手間が不要になります。また、インターネットが身近にある今、ホームページがあるかないかでその企業の信頼度の差にもなります。

〇今はホームページを自作できる時代

 ホームページは制作業者に頼んで制作するのが当たり前でした。更新するのにもある程度専門の知識が必要でした。こういった事情もあり、特にHPの担当者を置くことが難しいなどの経営資源の乏しい小規模事業者では、制作に踏み切ることが出来なかったり、更新をしなかったりする企業がまだまだ多く存在しています。
 しかし現在は、初心者でも簡単に作れるサービスが数多く登場しています。そういったサービスを利用すれば、外部業者に依頼するお金がなくてもホームページを簡単に開設することが出来ます。また、自身でホームページを制作すると、情報の更新や写真のアップなども気軽に自身の手で行うことが出来ます。

〇簡単に自作できるサービス

 例えば、ここからアプリでもホームページ作成サービスが紹介されています。こういったサービスは、すべて簡単に自社のホームページを開設できるサービスです。複数用意されたテンプレートを活用し、写真や背景を配置するなどの操作で、難しいコードなどを書かなくてもページの作成が可能です。
 細かい部分で色々と差はありますが、自身で初めてホームページを作る・リニューアルするといった方は、まずは以下をポイントにサービスを選んでみると良いでしょう。

①好きなテンプレートはあるか

 各サービスが用意しているテンプレートを見て、一番自分のイメージに合っているテンプレートが用意されているサービスを利用するのも一つです。そうすれば、あとは情報を自社に置き換えるだけで、自分のイメージに合ったホームページが作成できます。

②編集の仕方が自分にとってやりやすいか

 どのサービスも画面で簡単に編集できますが、それぞれ少しずつ編集方法が違います。自身に合った操作方法のサービスを選んでおいた方が、今後メンテナンスしていくのにも便利です。

③ほしい機能はあるか

 動画再生機能やチャット機能、オンラインショッピング機能など、少しこだわった機能が欲しい方は、その機能があるかどうかを確認してみましょう。

〇ページ作成のポイントは「誰に」来てもらって「何を」してほしいのかを考えること

 とりあえず作成するだけであれば、テンプレートに沿って作っていくと良いですが、より効果的にホームページを運用していきたい・改善していきたいと思ったら、このホームページは「誰に」来てもらって「何を」してほしいページなのかを考えて、ページを見直すと良いでしょう。
例えば飲食店を営んでいる事業者であれば、「周辺の住民」に「店に来たい」と思ってもらいたい等といった目的があると思います。そうするとメニュー、店の内観や外観の情報はもちろん、地図情報があることが望ましく、また、イベントの情報や新メニューなどの情報があると便利です。
 一方、企業向けの事業を営んでいる方であれば、来てもらうよりもまずは問い合わせをしてもらうことがゴールとなるため、電話番号や問い合わせボタンが目立つ位置にあると良いです。
このようにこのホームページのターゲットと目的を意識して制作・更新するとホームページがより効果的なものになっていきます。

〇「知ってもらって」「ファンになってもらって」「また来てもらって」「広げてもらう」

 今や生活にかかせないものになっているインターネット。その世界に飛び込んでいかなければ商売が難しくなってきています。看板やチラシが不要になったわけではありません。DMや対面販売が不要になったわけではありません。しかし、インターネットの影響力は益々増してきています。今までお金や人手が不足してなかなか手が付けられなかった事業者は、今回ご紹介したサービスを利用して、少しずつインターネットを利用した事業活動を進めていってはいかがでしょうか。

〇ここからアプリ ホームページ作成サービス

 最後に、ここからアプリで掲載しているホームページ作成サービスのコーナーを紹介します。
https://ittools.smrj.go.jp/app/result.php?app_class=a25  ここからアプリで紹介しているアプリは、無料で試行できるものが多くなっていますので、ぜひ導入に向けて試していただければと思います。